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「ビリギャル」の真相は?映画で描かれたさやかとモデルの女性の違いは? [映画]

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http://birigal.jp/より引用

ビリギャル」の映画が話題になっています。

もはや社会現象と言っても良いくらいです。

原作本のタイトルは、
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
という長いものです。

「ビリギャル」と略されるのは無理もない事です。


ビリギャルのモデル小林さやかさんはお嬢様高校に通っていた



「ビリギャル」は、小学4年生程度の学力しかなかった少女・さやかが、
坪田の指導を受け、学力偏差値を40上げて慶應義塾大学に現役合格するまでの物語です。

書籍は2013年発行ですが、モデルの女性は今年27歳です。

彼女の実話を元にした映画『ビリギャル』が、大きな話題になっていますね。

しかし、実はこの話、真実と脚色が混ざっています。

この映画『ビリギャル』のモデルとなった「小林さやか」さんは、
実際は本当の意味でのビリではなかったそうです。

まさに衝撃的な事実ですが、映画ですから多少の脚色は仕方ありませんね。

清純派女優から衝撃的な姿に変身した有村架純さんも話題になっています。


ビリギャルの奇跡が沢山の人に希望と感動を与えた



原作を書いたのは、学習塾・坪田塾の塾長で塾講師である坪田信貴先生です。

坪田先生は、心理学を組み合わせた指導法で、塾生たちの偏差値を
短期間で上げることで有名な方だそうです。

その坪田先生が、金髪で勉強の出来ない女子学生の偏差値を1年間で40も上げて
慶応大学に合格させたという奇跡を描いた物語ですね。

誰しも諦めずに努力を続ければ、夢を実現させることが出来ることを
教えてくれる素晴らしい映画です。

ちょっと聞いただけでは俄かに信じ難く、何か裏があるように思ってしまいますよね。

本当にこの物語は、奇跡としか呼べないことを実際にやったからこそ、
『ビリギャルの奇跡』としてスクリーンに映し出される事になったのです。

この映画を見れば、何度も挫折を味わった人も、
もう一度、夢に向って頑張ろうと思えるでしょう。


『ビリギャルの奇跡』はウソ?ホント?



『ビリギャル』の原作でモデルとなった「小林さやか」さんの
大学受験現役合格の奇跡ですが、実は、映画とは異なる部分があります。

原作の中でも書かれていますが、小林さやかさんは、
名古屋のお嬢様学校出身なのです。

名古屋のお嬢様学校といえば、金城学院、愛知淑徳学園、椙山女学園のいずれかで、
どの学校も中学受験をパスし、高校はエスカレーターで進学しています。

この中学受験には偏差値が60くらい必要だそうです。

中学入学してから学力が低下して、大学受験しようとした時に
小学校4年程度の学力だったというはありえますが、
少なくともレベルの低い学校でのビリではなかったのでしょう。

つまり、小林さやかさんは、私立のお嬢様学校でのビリギャルだったという事です。

さらに原作本の表紙に映っている女子高生の写真は、小林さやかさんではなく、
実はファッション誌『JELLY』などで活躍するモデルの石川恋さんです。

事実もあります。

金髪ではなかったという噂もありますが、先日「金スマ」に親子で出演した
小林さやかさんの中学・高校時代の写真を見ると、
金髪だったのは間違いないようです。


全教科ではなく得意科目で狙える学部を選んだ



慶應義塾大学の受験と言っても、得意科目で狙える学部を選んだようです。

「総合政策学部」という学部は、英語と小論文だけで合格できるので、
そこを狙いました。

小論文はセンスがあり得意だったのと、長文1題で辞書持ち込み可の英語で
得点を上げたことで、慶應義塾大学の総合政策学部の受験を突破しました。

ちなみに受験では、滑り止めの明治大学と関西学院大学には見事合格しています。


『ビリギャル』のモデルとなった小林さやかさんとは?



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http://www.asahi.com/articles/ASH416288H41OIPE02M.htmlより引用

映画『ビリギャル』のモデルとなった小林さやかさんは、
慶應大学卒業後は、結婚式を演出するウェディングプランナーとして
活躍されています。

さらに小林さやかさんは、今は結婚されているそうです。

ウェディングプランナーとして、新郎新婦の喜ぶような演出を提供して、
多くの結婚式利用者に喜んでもらえているといいます。

小林さやかさんは、完全なるビリギャルではないみたいですが、
ある意味多くのカップル達に「夢を与えている」という意味では、
ビリギャルと同じでしょう!

最近、お母様の「ああちゃん」と共に、
ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話
という本を出されたようです。

こちらは『ビリママ』です。

今話題のビリギャルの家族の真実を描いたノンフィクション小説だそうです。

坪田先生ばかり儲かっては不公平ですからね。

ビッグダディと元妻の出版合戦みたいになって欲しくはないですが、
『ビリギャル』を読んだら次に読みたくなりますね。


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