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なでしこジャパンvsイングランド、オウンゴールで決勝進出、女子W杯 [スポーツ]

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http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20150702/327103.htmlより引用

なでしこジャパンは1日(日本時間2日)、ワールドカップ(W杯)カナダ大会で、
前回ドイツ大会で唯一の黒星を喫したイングランドと対戦しました。

結果は、イングランドを2―1で下し、連覇に向けて大きな一勝をあげました。

日本は前半33分、DF有吉佐織が得たPKを、主将のMF宮間あやが
きっちりと決めて先制。

しかし、その7分後にはFW大儀見優季が与えたPKを
MFウィリアムズに決められてしまい、1―1で前半を折り返しました。

その後は一進一退の膠着状態が続き、このまま延長戦に突入かという場面で、
川澄のクロスをバセットがクリアしましたが、ボールはクロスバーに当たり、
無情にもイングランドゴールに吸い込まれました。
これが決勝点となり、日本は2―1で劇的な勝利を飾り、
決勝進出を決めました。


スタメンは準々決勝のオーストラリア戦と同じでしたが、
これまでのような軽快なパス回しができません。

連戦の疲労が原因のようです。

それでも32分、有吉が倒されてPKを得ると、
宮間が確実に決めて日本が先制しました。

その直後、大儀見のプレーがファウルと判定されPKを与えてしまい、
ウイリアムズに同点ゴールを許してしまいました。

後半はイングランドに押され気味で、ダガンのボレーシュートはクロスバー、
ホワイトのシュートもGK海堀がファインセーブでしのぎました。

佐々木監督はFW大野忍に代えて、切り札の岩渕真奈を送り込みました。

岩渕は、見事に試合の流れを変え、「マナドーナ」の愛称そのままに、
鋭いドリブルで切り込み、イングランドに傾いていた流れを
一揆に引き戻しました。

アディショナルタイムとなり、残り1分を切ったところで、
日本はカウンターを仕掛けます。

熊谷が右サイドの川澄に展開すると、川澄はドリブルで攻め上がり、
クロスを入れました。

ボールの先には大儀見が走り込んでいます。

DFバセットはクリアしようと右足を伸ばしたましたが、
ボールはクロスバーに当たり、無情にもイングランドゴール内に
落ちていきます。

ここで試合終了。

川澄はオウンゴールもあると見て狙ってもいたようです。

一方、バセットは試合終了と同時に号泣し、マーク・サンプソン監督らに
なぐさめられながら引き上げました。

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http://gorulabo.mobi/archives/1614より引用
号泣するバセット選手

この場面について日本のサポーターも、「オウンゴールをしてしまった
イングランドの選手がすごくかわいそうで、私も泣いてます」と話し、
嬉しさもありますが悲しみも交った複雑な勝利だったとの事。

イングランド国民からはバセット選手の公式ツイッターに
激励のメッセージが殺到しているそうです。

劇的な幕切れとなった今回の準決勝でしたが、まだ次があります。

日本は2大会連続の決勝進出。

5日(日本時間6日)に連覇をかけて、ライバルのアメリカと対戦します。
こうなったらもう、頂点を極めて欲しいですね。


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