錦織圭【棄権】ウィンブルドン 2016 -速報- [スポーツ]
http://matsuuracity.com/?p=2138より引用
錦織圭がウィンブルドン 2016、男子シングルス4回戦に出場し、
M・チリッチ(クロアチア)と対戦したが、1-6, 1-5の時点で
途中棄権した。
錦織は第5シード、一方のチリッチは第9シードで、決して
勝てない相手では無かったが、前哨戦の負傷が響いていた。
日本男子では、1995年の松岡修造以来、21年ぶりのベスト8進出
とはならなかった。
前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ、芝)で負傷した
左脇腹は癒えていなかったようだ。
今大会は1回戦から、その痛みと戦いながら2年ぶり2度目の
ベスト16進出を果たしていた。
しかし、この日は序盤から表情が暗く、動きに精細を欠いていた。
錦織はチリッチと戦える状態ではなく、2ゲームを取るのがやっと
であった。
第2セットの第5ゲームを終えた時点でトレーナーを呼んだが、
その後も顔をしかめていて、試合続行が危ぶまれ、結局、
棄権となってしまった。
思わぬ形で5回戦進出を決めたチリッチは、準々決勝で、第3シードの
R・フェデラー(スイス)と世界ランク29位のS・ジョンソン(アメリカ)
の勝者と対戦する。
錦織が日本のテニス史に記録を残す機会は、またもやお預けとなった。
しかし、来年こそ、期待に答えてくれるだろう。
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