【リオオリンピック】水谷隼、張本氏の喝にガッツポーズに理解求める [スポーツ]
http://www.hamtamasand.com/news-39-1496より引用
リオオリンピックの卓球男子団体、準決勝で日本はドイツに3-1で勝利しました。
ロンドン五輪で5位の成績だった日本は、前回銅メダルのドイツに逆転勝ちし、初の決勝進出を決めました。
男子シングルス3位決定戦で勝利を収め、見事に銅メダルを獲得した水谷隼(27)が、団体戦でも大活躍しました。
水谷は2戦2勝と存在感を示し、個人に続いて団体でも日本男子史上初のメダルが確定しました。
17日(日本時間18日)の決勝で、大会2連覇中の強敵中国と対戦します。
歴史的勝利の瞬間、喜びが全身を駆け巡りました。
強烈なフォアハンドでスマッシュを打ち込み、試合を決めたエース水谷は、両拳を握ったまま後ろに倒れ込んでガッツポーズをとりました。
男子団体初のメダルを勝ち取るのに貢献し、「今回の目標は個人と団体のメダルだった。シングルスは自分の夢、団体戦はみんなの夢をかなえたかった」と喜びを爆発させました。
そのガッツポーズに対するコメントが、話題になっています。
野球評論家の張本勲氏がTBS系「サンデーモーニング」において、自身のガッツポーズに
「あれはダメだよ。手は肩から上に上げちゃダメ」と苦言を呈したことについて、「もちろん話題になってるので知ってる」と水谷は答えました。
自身が掲げる「卓球のメジャースポーツ化」に向けての“洗礼”とも言えますが、「(ガッツポーズは)遊びじゃなくて、命を懸けてるので(喜びが自然と出る)。相手も命を懸けて来る。戦場ですからね」と、
卓球界のオピニオンリーダーとして理解を求めました。
この大人の対応に対し、ネットの反応は賞賛する声が多かったようです。
もちろん卓球界においても最低限の礼節は重要視されます。
この日も試合後、健闘をたたえ合う握手は欠かさず行っていました。
シングルスの試合後も、「この試合に負けたら死にたくなる」と言っていた水谷選手。
命を懸けて戦っているという本気度が伝わってきて、好感が持てるエピソードですね。
相手に対する思いやりや礼節も大事ですが、一部の格闘技に見られるような過激な挑発や罵声ではないので、ガッツポーズは喜びの表現としてあっても良いと言えるでしょう。
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