ＤｅＮＡ・三浦大輔投手、２３年連続勝利のプロ野球タイ記録

ＤｅＮＡ・三浦大輔投手（４１）が２３年連続勝利をあげて、
プロ野球タイ記録となりました！


http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015050501001447.htmlより引用

三浦投手は５月５日のヤクルト戦（横浜スタジアム）において先発し、
６回７安打３失点で今季初勝利をあげました。

これにより、２３年連続勝利投手となり、中日の山本昌投手、
西武、巨人などで活躍した工藤公康投手（現ソフトバンク監督）に並ぶ
プロ野球タイ記録を達成しました。

決して平坦な道のりではありませんでした。

２４年目の今季は、５年ぶりの開幕２軍スタートとなりました。

イースタンでは３戦３敗と結果は出ませんでしたが、
ゴールデンウィークの９連戦中に先発のチャンスが巡ってきました。


この日の投球は、先頭の山田、続く上田を空振り三振に仕留める
順調な滑り出しでした。

二回に先制されましたが、四回に逆転。

同点の六回に味方失策で勝ち越されて、三浦投手はマウンドを降りました。

しかし打線は、ベテランの好投に応えました。

女房役・高城捕手の勝ち越し右翼線二塁打など計３得点で逆転。

終わってみれば５―４で勝利し、貯金も今季最多の５となり単独首位に浮上しました。


ハマの番長こと三浦投手はプロ２年目の１９９３年から勝ち星を積み上げて、
この日、通算１６７勝目を記録しました。

「振り返れば長いけど、一年一年の積み重ねですから」と語ったそうです。

記録について三浦投手は、
「おふたりが作ってくれた新しい道を太くできれば、という思いはある。
野球は年齢じゃない、というところは見せたいね。」
と意気込み、気合十分でした。

さらに、「今日は良かったけど、これで終わりじゃないので。」
と、今季に向けての力強い抱負も語りました。

先発して６回３失点でしたが、粘り強い投球でチームを勝利に導きました。

タイ記録の中日・山本昌投手からも、
「素晴らしい記録、おめでとうございます。
僕より８つ年下だし、まだこの先、何年も勝ち投手として頑張ってほしい。」
と祝福のコメントをもらいました。


この日は「こどもの日」でしたが、なんと！麻由子夫人の誕生日でもあるそうです。

スタンドには高校３年の長女も観戦に訪れていたとのこと。

「勝ててよかった。女房と子どもに、いいプレゼントになりました。」

三浦投手は上機嫌で球場を後にしたそうです。

この調子なら、今季まだまだ期待できそうですね。

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