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【超話題!】イチローと田中(マー君)の対決はどちらに軍配が上がったのか? [スポーツ]

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http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20150616-OYT1T50060.htmlより引用

ヤンキースのマー君こと田中将大投手(26)が、15日(日本時間16日)に、
マイアミで行われたマーリンズ戦で今季7試合目の先発マウンドに上がりました。

7回9安打2失点で、6奪三振の粘り強い投球内容でしたが、
7回に決勝ソロ本塁打を打たれて、2敗目となりました。

結果は1-2でマーリンズの勝利に終わりました。


 【超話題!】イチローと田中の対決

イチロー外野手(41)との初対決は、4打数2安打とベテランの貫禄をみせられて、
田中は「完敗です」と脱帽するより他ないようでした。

勝負は2番・センターでスタメン出場したイチローに軍配が挙がりました。

これが日米を通じて初対決でした。

1回1死からの1打席目のことです。

「子供のころから見ていた。対戦したいと思っていた」という田中は、
イチローの貫禄に負けたかのように制球が甘くなってしまいました。

2球目に真ん中に入ったツーシームを、イチローは見逃しませんでした。

打球は一、二塁間を抜けて行きました。

さらに、1-1で迎えた3回、先頭のイチローは2打席目にも
二塁への内野安打を放ちました。

2ボール1ストライクから投じた外角のツーシームでした。

この日は外角に沈むツーシームを主体にイチローを攻めましたが、
レジェンドのバットコントロールの方が一枚上手のようでした。

田中は、イチローとの対戦は「やっぱり意識した」と言います。

「2安打されたので、完敗としか言いようがない」と振り返りました。


 田中も意地をみせた!

5回、1アウト一塁でイチローの3打席目は、低めに球を集めてから直球勝負しました。

この日最速の152キロの速球でのど真ん中ストライクに、
イチローもバットを出せずに見逃し三振しました。

さらに1-2とリードされた7回、2アウト二塁のイチローの4打席目は、
外角低めにツーシームを投げてショートゴロに打ち取りました。

田中はやったとばかりに、グラブをたたいた。

この日の田中は、普段と違っていました。

イチローとの対決を少し意識しすぎたかもしれませんが、無理もない事です。

2回に先制の1点をもらいましたが、味方の攻撃もここまででした。

逆に相手の下位打線につかまり、同点にされてしまいました。

その後、追加点を許し、終わってみれば1-2で田中は2敗目となりました。

ヤンキース打線はわずか3安打と寂しい限りです。

田中だけ踏ん張っても勝てないということでしょう。

ともあれ、イチローと田中の対決はイチローの方に軍配が上がったようです。

これからも二人の対戦は注目の的になることでしょう。


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