サッカー女子W杯でなでしこジャパンがC組1位突破 [スポーツ]
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?165356-165356-flより引用
サッカー女子W杯カナダ大会に出場している「なでしこジャパン」は、
16日(日本時間17日)に1次リーグC組最終戦でエクアドルと対戦し、
1-0で勝ちました。
これで3戦全勝して、C組1位で16強による決勝トーナメント進出を決めました。
前半5分にFW大儀見優季(27)が今大会初ゴールを決めましたが、
これが唯一の得点となりました。
先制ゴールを決めたものの...
連覇に向けて、まずますの勝ち上がり方でしたが、
格下のエクアドルから1点しか奪えなかったことが少し気がかりです。
23日(日本時間24日)の決勝トーナメント1回戦は、
A、B、F組の3位チームのいずれかと対戦することになります。
この日は前戦から大量7人の入れ替えで、4人が初先発となりました。
GKは福元、MF澤が2試合ぶりに出場。
終盤にはMF永里、FW岩渕を入れて、23選手全員をフィールドに立たせました。
FIFAランクで日本は4位なのに対して、エクアドルは48位です。
大会最年少26歳のアラウス監督が率いるエクアドルは、
1次リーグ2戦においてスイス戦1-10、カメルーン戦0-6で敗れています。
日本は大勝して勢いに乗りたい一戦でしたが、何とも不十分な印象をぬぐえません。
この試合の先制点であり唯一の得点は、前半5分に宮間が入れたクロスに
菅沢が飛び込んでGKと競り合い、こぼれて浮いた球を大儀見が押し込みました。
なかなか得点できずに苦しんでいた大儀見が、今大会初ゴールを決めました。
ところが、このあと追加点を取れませんでした。
なでしこジャパンの課題は得点力不足
前戦のカメルーン戦でもシュート数わずか4本でした。
「出来はもう1つだが、勝ち点3を積み上げることはできた。
もう少しボールを動かして、テンポの早い攻撃をしたい。
決勝トーナメントに向けて層も厚くしたい」と佐々木監督は不満げに語りました。
もう1つ気になる点は36歳の澤の体力です。
この日の澤はフル出場で無理もないところですが、
最後は倒れ込む場面もありました。
逆に安定していたのは宮間で、先制点にからんだり、抜群のボールキープ力により
試合をコントロールし、見せ場を作りました。
動きは良かったのですが、得点にはつながりませんでした。
また、菅沢も動きに切れがあり、後半33分にはオーバーヘッドにより
バーに直撃するシュートもみせました。
DF有吉もドリブルで持ち上がるなど、華麗なプレイで沸かせました。
決勝トーナメントの対戦相手は?
16チームによる決勝トーナメント1回戦の相手は
A、B、F組の3位チームのいずれかになります。
A組はオランダ、B組はタイが3位。
各組3位のうち成績上位4チームが16強入りするため
現時点ではまだ確定していませんが、
F組は強豪のフランスが3位で苦戦中のため、日本との対戦もあり得ます。
17日(同18日)のフランス-メキシコ戦の結果で決定します。
得点力を立て直して来るはずの日本の対戦が、今から楽しみですね。
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タグ:なでしこ C組1位突破
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