中日の谷繁兼任監督が3017試合出場、プロ野球タイ記録 [スポーツ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00000018-nksports-baseより引用
中日の谷繁元信兼任監督(44)が、野村克也の
持つプロ野球記録3017試合出場に並びました。
25日、対ヤクルト戦の7回から捕手として出場し、
27年目にして大記録に肩を並べました。。
谷繁は大洋(現DeNA)にドラフト1位で入団しました。
記録を意識したわけではなく、1点を争う中で、
あくまでチームを勝利に導くために、自ら出場したのでした。
しかし結果は6-5でヤクルトに敗れたため、
試合後は大記録に並んでも笑顔を見せませんでした。
3017試合にたどり着いたことは誇りに思うとしながらも、
試合に負けたことの方が大きいようでした。
監督としてチームを率いている以上、自身の記録よりも
チームの成績を最優先させるのは当然でしょう。
プロ27年目にして、12月で45歳になります。
体力の衰えは否めません。
監督から選手へと、気持ちと体を切り替えるのは、
相当大変な事です。
それでも自ら試合に出場するのは、チームを勝利に
導くための戦略の一つです。
谷繁は、「全員、期待を込めて送り出している。」
という言葉をよく用います。
選手一人ひとりを信頼しているから出て来る言葉です。
7回裏、8回裏にピンチを迎えても、捕手として
投手をリードし、失点を食い止めました。
しかし健闘むなしく、あと1点届かず、チームは3連敗。
残りの試合でどこまで持ち直せるか、監督として、
選手としての力量が問われます。
選手兼任監督として、谷繁選手の大先輩であり、
8年間も正捕手と監督を掛け持ちした野村克也(80)は、
兼任の難しさを語っています。
昔より野球が複雑化していて、兼任なんて今じゃ手が回らない
と指摘し「優秀な助監督が絶対に必要」とヘッドコーチの
重要性を強調しました。
野村は45歳3カ月まで出場しました。
谷繁は何歳まで出場できるのでしょうか。
なお、マーリンズのイチローは、日本で951試合、
大リーグで2296試合に出場したので、25日現在、
日米通算では3247試合に出場しています。
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