錦織圭、バルセロナ・オープンで４強入り、大会２連覇に向け前進 [スポーツ]
http://top.tsite.jp/news/o/23227016/より引用
錦織圭選手（２５）は、男子テニスのバルセロナ・オープンの２４日、
スペインのロベルト・バウティスタ（２７）と対戦し、
６―２、３―６、６―１とフルセットの末、４強入りを決めました。
大会２連覇がかかっていますが、まずは４強入りして
存在感を見せつけました。
錦織選手は世界ランキング５位で第１シード。
一方のロベルト・バウティスタは同２７位で第７シードなので、
元々実力の差がありますね。
いつもは立ち上がりが良くないので、ピンチになる場面も多いのですが、
この日の錦織選手は立ち上がり、サーブが好調でした。
錦織選手の第１セットのファーストサーブ成功率は８４パーセントでしたし、
ポイント奪取率は８１パーセントと絶好調。
対するバウティスタはファーストサーブ成功率は６４パーセント、
ポイント奪取率は４３パーセントでした。
好調な第１セットから一転して、第２セットは錦織選手の
ファーストサーブ成功率が下がり、バウティスタに反撃されてしまいました。
その後チャンスをものにできず、このセットを３―６で落としました。
迎えたファイナルセットで錦織選手ですが、まずはサービスゲームをキープしました。
第４ゲームで先にブレークしてリードを奪うと、第６ゲームも連続ブレーク。
最後は５ゲーム連取して勝利しました。
錦織選手の好調の秘密はなんでしょうか。
コーチとの相性も抜群でしょう。
マイケル・チャンコーチの起用は大正解でしたね。
ポテンシャルを最高に引き出してくれているようです。
また、これは錦織選手の運が良いと言うのか、
世界４位で第２シード・スペインのラファエル・ナダル選手（２８）が
第１３シード・イタリアのファビオ・フォニーニ選手（２７）に敗れ、
優勝争いから離脱しました。
クレーの王者ナダル選手がまさかの敗退。
しかし錦織選手にとっては、大会２連覇への追い風となりましたね。
このまま、きっちり勝ち切ってもらいたいです。
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