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なでしこジャパン、オーストラリアを下しW杯4強進出、岩淵が決勝ゴール決めた [スポーツ]

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http://news.goo.ne.jp/picture/sports/PN2015062801000912.htmlより引用
日本―オーストラリア 後半、ゴールを決め喜ぶ岩渕(16)

W杯連覇へまた一歩前進


なでしこジャパンが日本時間6月28日早朝、カナダで行われた
女子W杯準々決勝において、オーストラリアと対戦し、
後半42分に途中出場の岩渕が決勝点を挙げて1-0で勝利しました。

7月2日の準決勝進出を決めて、W杯連覇の偉業まであと2勝です。

この日の気温は35度を超える酷暑で、体力の消耗が心配されていました。

しかし、佐々木監督が試合後にコメントしたように、
「相手のプレッシャーが弱かった」ので、
心配されたほど体力は消耗しなかったようです。

オーストラリアはパスをつなぎながら、前線へタテパスを入れる
オーソドックスな欧州スタイルの攻撃形式のチーム。

そこで、相手のパスコースをよく読んだ岩清水と熊谷が、
決定的なシーンを作らせなかったのが奏功しました。

さらに日本にラッキーだったのは、球際でのマークが緩かったことです。

オーストラリアはブラジル下して勝ち上がりましたが、
攻撃時の意外性はブラジルの方が上でしょう。

日本の準々決勝の相手がオーストラリアでよかったですね。

ただし、ここぞという場面で相手の身体を張ったプレイにより、
なかなかゴールを奪えません。

前半は両者無得点で終了しました。

佐々木監督の采配が的中


後半は宮間や大儀見が決定的な場面を作るものの、
シュートがゴール枠を外れて得点につながりません。

後半27分、佐々木監督は大野に代え岩渕を投入しました。

この交代がズバリ的中!

後半終了近くの41分に、相手パスミスを阪口が拾って岩渕にパス。

岩渕はドリブルシュートを放ったものの、
これは相手にブロックされ左コーナーキックになりました。

ここから宇津木、岩清水の連続シュートのこぼれ球を
岩渕が押し込んでゴール!

粘ってパスをつないだことが、岩渕のゴールにつながりました。

これで日本は5試合連続して1点差の1-0で勝利です。

次の準決勝は、地元カナダとイングランドとの勝者と対戦します。

「マナドーナ」という愛称も持つ岩渕


岩渕は5月の国内合宿中に右膝を痛めて、
1次リーグでの出場は絶望的だと報道されました。

必死のリハビリに耐えて、1次リーグ最終戦のエクアドル戦で途中出場。

その岩渕が、この日、佐々木監督の期待に見事に応えました。

前回ドイツ大会でもメンバー入りし、12年のロンドン五輪でも切り札として活躍。

五輪後にドイツへと渡った岩渕は、
ドイツ2部ホッフェンハイムの女子チームの1部昇格に貢献しました。

その実力が評価され、14年からはドイツ最強クラブである
バイエルン・ミュンヘンの女子チームでプレーしています。

世界最高峰の環境で技術を磨き、オーストラリア選手に負けないくらいの
コンタクトの強さを見せました。

岩渕は、その才気溢れるプレーからアルゼンチンの伝説の天才にちなんで
「マナドーナ」という愛称も持ちます。

準決勝においても、この岩渕の活躍は見逃せませんね。


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