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清原和博、26年前の“跳び蹴り事件”を元ロッテ平沼氏に謝罪 [スポーツ]

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http://www5.nikkansports.com/baseball/kiyohara/photo/entry/20080921_67994.htmlより引用

元プロ野球選手の清原和博(48)が11日、
「行列のできる法律相談所 あの時は本当にごめんなさいSP」
に出演し、26年前に起きた“事件”の相手・元ロッテ投手の
平沼定晴氏(50)に謝罪しました。

「バットを投げて本当にすみませんでした」と。

今回、仕事の都合でVTR出演となった平沼氏は、この一件に
関して初めてテレビに語りました。

1989年9月23日、西武対ロッテ戦(西武球場)において、
2アウト一、二塁で迎えた4回、打者の西武・清原は、ロッテ
投手の平沼氏から左ヒジにデッドボールを受け激怒。

清原がバットを投げつけたところ、バットは平沼の右ひざに
当たり、さらに向かってきた平沼に跳び蹴りの暴行を加え、
清原はプロ入り初の退場処分となりました。

その後、清原は30万円の制裁金と2日間の出場停止処分を
受けることになりました。

平沼氏も怒りが収まらなかったようで、駐車場で清原を待ち伏せ
したそうですが、それに気づいた先輩があわてて止めたといいます。

当てられた瞬間、清原は「野球選手を忘れて、『あ、バットある』
と思った」と当時の感情を振り返りました。

翌日謝罪に行ったそうですが、平沼氏とは分かち合えなかった
そうです。



“事件”後、内角を攻めづらくなってしまったという平沼氏は、
ある時清原が「もっと遠慮せずに内角を攻めて欲しい」と話して
いたことを耳にしました。

平沼氏は「内角来てくださいなんて、なかなか言えない」と、
その言葉が嬉しかったそうです。

その後、現役引退した平沼氏は現在、中日の用具担当として
働いているとのこと。

巨人に移籍した清原が、試合で対戦する前に平沼氏に挨拶に行くと、
いつも「キヨ元気か」と最高の笑顔で答えてくれたとそうです。

清原は、平沼氏の自然な態度に「本当に救われた」と告白。

さらに平沼氏は「これから先、野球界のために力を貸して欲しい。
子供に夢を与えて欲しい」と、かつて球界で大活躍した名バッター
である清原に、今後の活躍を期待する気持ちを表しました。

今回、平沼氏に直接謝罪できなかったのですが、清原は改めて
26年前の騒動について「本当にすみませんでした」と謝罪
していました。

平沼氏の清原に対する自然な係わり方も見習うべきですし、
清原も26年前の事件について素直に謝っているのも立派でした。

お互い敵軍とは言え、同じ野球界で活躍したもの同士なので、
最後は自然に打ち解けられるのでしょう。

すがすがしいですね。


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